新年最初の宿に「神代の湯」を選んで正解でした。
12時にＩＮ。まず宿泊棟から好みの鼻緒の下駄を鳴らして木橋を渡り、温泉棟へと向かいます。こちらは、内湯、露天、北投石ミストサウナがあり、冬場はゆっくり、じんわり、体の芯から温まり、ほっこり出来るよう、温めのお湯とミストサウナに温度設定がされているようです。あまりの心地よさにウトウト夢心地です。どの蛇口からも出てくるミネラルウォーターをゴクゴク飲み、休憩室へ。広々と清潔で居心地抜群！
本を読んだり、山が重なる景色を見たりで、一息も二息も。
また温泉に浸りながら、苔を配したこだわりの感じられる中庭に見入り、ミストサウナへ。
こちらの窓からは、竹の柔らかな緑と、奥の深い緑の木の葉が風に揺れ重なる様を見たりで、静かな時間が流れて行きます。
また、宿泊棟にある貸切北投石温泉は広々とした浴槽に湯が溢れ、半身浴にぴったり！
浴室と脱衣所の時計の差は利用者が余裕を持って退出できるように配慮されています。
お待ちかねの夕食は、自家野菜中心の献立で、料理長が女性とか。繊細で優しい味も納得です。今時宿でこのような料理に出会えることはまず無いのではと思います。いわゆる、天ぷら、刺身、鍋物、etc.で演出した食膳とは違います。物足りなく感じる方は別注で種々あるようですのでご安心下さい。私はお腹いっぱいになりますが。
昼飯のお薦めは「焼き魚定食・金目鯛」です。皮は甘くてパリパリ。身はほっこり。目玉の下のコラーゲンはしっとり。魚の皮が苦手ですが、今回は美味しくて完食しました。
お風呂三昧、体に優しい食事でリフレッシュなさりたい方に是非お勧めしたいお宿です。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2016年01月