ゴールデンウィークに宿泊しました。
フロントが売店の風景に溶け込んでいて一瞬分かりませんでした。
海辺に立つホテル。平戸大橋平戸城ザビエル教会などが遠望でき立地はなかなかです。
本館2階に宿泊しましたが、部屋は幅いっぱいに予備ベッド含め３つのベッドが川の字に配置されていてベッド間は極小で枕元まで辿りつけません。洋服は備え付けられている家庭用の洋服ダンスに収納します。
洗面・バス・トイレユニットのスペースは極小です。化粧道具を山ほど持参の連れ合いは並べるところがないと不満タラタラでした。
部屋設備とも全体に草臥れた感が漂うものの清潔さは維持しています。
温泉はヌルっとしたいかにも効能が感じられるモノ、露天風呂は平戸瀬戸や平戸島が一望できそれだけで疲れが癒され、のんびりできます。
食事は朝夕共にバイキング。テーブルは既に決まっており、自分で好きな席を選ぶことはできないものの、会場に入ってまずは空きテーブル探しに奔走する必要がなくじっくり料理を選べてよいと思います。
夕食は焼肉刺身寿司天麩羅その他和食デザートの品数は豊富、ドリンクも生ビール清酒ワイン焼酎等盛り沢山で、1時間30分の制限時間では足りないと思われます。
冷凍モノも混じっているでしょうがほとんどはまずまず新鮮、ただし、カニは細身味も塩辛くお飾り程度のモノでした。
途中で突然地元演歌歌手の歌謡ショーが始まります、好きな方にはサプライズで大喜びですが、バイキングであってもゆったり食事に専念したい当方は、会場内ですので逃げ出すわけにもいかず、ただでさえ騒々しい中更に落ち着いて食事なぞできません。
なお、レストランの責任者と思しき方が、宿泊リスト片手に全てのテーブルに挨拶に回って声を掛けておられ、サービス精神が現れていました。

総じてコスパは高く、再度平戸観光の機会には是非利用したいと思います。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年05月