この度は数あるホテルの中からホテル談露館をご利用頂きまして誠にありがとうございます。

談露館の歴史に関してでございますが、
談露館という施設の歴史が始まったのは、1887年でございます。
開業当時から、場所は変わっておりません。
1945年に甲府大空襲により、当時の建物は土蔵以外は全焼致しました。
復興し木造の旅館になりました。
当時は甲府城の一角にあった幕府の学問所「き典館」の門を移設した、風格のある木造の門もありました。
しかし、昭和になり自動車が普及してくると、門は車の出入りに不便となり、撤去されました。
その門は現在でも上野原市に建てられております。
その後、老朽化した木造から鉄筋コンクリートへ改装を行っております。

当時の扁額や写真は1階のロビーに掲示してございます。ぜひ、ご覧くださいませ。
また、各部屋の「ご案内」というファイル内にも談露館の歩みが詳しく載っておりますので、よろしければ、そちらもご覧頂ければ幸いでございます。

また、温泉施設に関してですが、
お客様のおっしゃられております通り、当館の温泉は決して広くはございません。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策の一環として、人数制限を行っておりますため、
密にならずにご利用頂ける様、工夫して営業しております。
温泉の温度でございますが、
当館は100％天然かけ流しのため、外気温によって
温度が変わる可能性もございます。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。

またのご来館を心よりお待ち申上げております。

ホテル談露館　宿泊課　荒川