とても不愉快で怖い思いを致しました。
入室をお断りしても、施錠しても、客人の不在中に部屋に入り何かをなさる旅館さんだと認識してしまいました。「何か」と表記したのは、不在の客人には業務以外の行動の有無が見えない為、恐怖感を持って表現させて頂きました。不快感で済んだのは、実害が有るよりマシかもしれませんが、旅館スタッフなら何でも強行許可されるのは、疑問です。
　通常、布団の準備や備品補充等に関しては、客人の外出中や食事等の離部屋中に行われるのは理解しますが、あくまで事前案内等で客人の合意の下に行われるかと考えます。
今回、連れの隣部屋に鍵を掛けずに出向いた２～３分の間に、男性スタッフを含む３名が声掛けも無く部屋に入り布団の片付けを始められていた為、まだ身支度中でこの後も休む意向を伝え片付けをご遠慮願い部屋を出て頂きました。その際「入って欲しくなければ鍵を掛けておいて下さい」と逆に叱られ、例え寸暇でも鍵を掛けなかった方に非が有るなら、この点は、まだお互い様的な事故かとも考えます。
直後、身支度途中の下着を含む着替え、荷造り途中の開いた荷物、精算準備の現金や時計宝飾なども目に入る状態でしたが、今度は施錠して隣部屋へ参りました。でも、その３０分程の間に、スタッフの方は入室され布団の片付け等を済まされていました。
　女性部屋に限らず、入室をお断りし施錠したにもかかわらず、客人の不在中に部屋に入り込んで行動する事実が、不信でなりません。フロントに鍵を預けた外出時やチェックアウト後なら、まだ有り得るかもしれませんが、部屋内部が上述の状態での離部屋時であれば、例え客人が居てもスタッフが入るのは控える段階ではないでしょうか？セイフティーボックス内だけでなく、安全なプライベート空間としての部屋を有料で貸し出しているはずです。洗濯物の下着や現金の紛失、忘れ物の問合せをしても「忘れ物は届いておりませんね」で終わるレベル、スタッフ個人の問題以上にそれを当たり前に強行する旅館の運用スタイル、との所見を述べます。今後のご宿泊客に同様の不信を誤解されない取り組みをご検討下さい。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地4
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2015年04月