「至れり尽くせり」。これまで、組合活動などで、土地土地の名旅館はかなり宿泊したつもりです。それからしても、優秀といえます。今回は家族旅行として宿泊しましたが、部屋の広さはピカイチ。非日常を求める家族旅行にとって、開放感は最も重要です。また、子供達には、盆踊りなどのイベントや多彩なお風呂が好評。大人には、温泉街としての風情が安らぎの源となりました。鼠ヶ関や湯野浜の海水浴場が近かったのも利点の一つでした。また、宿泊したいと思います。
　強いて問題点を上げるとするならば、
１．お風呂は部分的にでも良いので、もう少し遅くまで（現在は２４：４５まで）入れるようにして欲しい。
２．旅館はどこでもそうなんですが、なんでもかんでも数多く出る食事はもううんざり。全く記憶に残らない食事になってしまう。好きなモノ（ステーキメインや刺身メインなど）を品数少なく食べられる仕組みを考えて欲しい。大きい旅館こそ、このような試行に取り組んで欲しいと思います。
３．館内の喫茶エリアとの兼ね合いでしょうが、朝食時のコーヒーは私には必需品。何とか提供して欲しいものです。このような旅館は結構ありますが、コーヒー好きの欲求の程を全く理解していないと思いますよ。私は、これが怖くて、ホテル以外に宿泊するときにはコーヒーセットを持参せざるを得ません。