風呂：大浴場は3か所あり、宿泊当日は男湯が1か所（３F）、翌日2か所利用できる方式。当日チェックイン時間早く行けたので大浴場利用。利用者が少ないこともあり、気持ちよく利用できた。外は暴風であったが露天風呂の温度も絶妙だったし、露天から戻った内風呂の温度設定もよかった。なにより、湯につかる客のため風呂桶が準備されていた（最近なかなかない。これがないとタオルの扱いに困るし、湯船にタオルをつける客も見る。）。３Fエレベータ降りた時から空気が澄んでいる感があった。入口でスリッパも除菌あるいは脱衣所まで持ち込む形で感染対策とられているものと安心できた。
食事もうまった。山形牛のじゃぶしゃぶのコースであった。野菜が既に鍋にセッティングされていて、これはうまかったなあ。他にも鍋があり、着火が客側で自由にできた（コロナ対策かもしれないが、このほうが気が楽でよい。）。なぜか白身の刺身のうまさが記憶に残る。日本海側では漁獲も多いのだろうが、白身に刺身が特ににうまいと感じたのは記憶にない。料理全般うまかったし、量も適量。酒はすすんだ。しずるという酒器があって、これは初めてだが過飲した（売店でも売っていたが、夕食で提供された色には及ばないので購入せず）。日本酒3種選べる形で地元の摩耶山等を飲んだ。純米（吟醸、大吟醸ではなく：これらは甘いので通常飲まない。）ということで注文した。うまかったが、売店に純米なく、翌日向かいの酒店で買おうとしたが、純米は作られていないとのこと。配膳担当者には正確な情報提供を願う。
朝食は、鯛めしがベース。1膳目そのまま、２膳目鯛の造りをごまだれで、３膳目だし茶づけという宿の勧めのとおりにした。これもうまかった。おひつ平らげ過食。他の客にはおひつのお代わりをしていた客もいた。
宿泊日は日本列島寒波到来で、ホテルも強風、暴雪に見舞われた。結果、庭園露天風呂には行かず、初日の大浴場と客室露天風呂に留まったが、また利用したい。
コロナ禍前であれば、この部屋は1人では利用できなかったと思うし、客室露天でなくとも１人客は受け入れられなかった（過去40年1人で温泉を旅しているが、あつみ温泉利用は今回で3回目、当宿はやっと予約できたもの）。願わくはコロナ禍後も１人客の受け入れを望む。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年12月