チェックイン時バスタオルを受け取るが、「毛」がついている…。他のお客さんもいるのでそれを口に出さず「あの、これ・・・」と指をさして暗に交換を求めたのだが、フロントのオバサンが無視して別のことを言おうとするので「いや、だからこれ」「だから、見たらわかるでしょ」「お前いい加減にしろよ、見てわかんねぇのか？」と初めから苛立たされる。それで、ようやく理解したかと思えば「あぁ、すみません」だとさ。白いバスタオルに毛がついてりゃ一見してわかるだろうに、汚れも何もチェックもしてない、謝罪の仕方も知らない、両隣にいる2人も何も言わない。「あぁ、こりゃ経営不振にもなるわな」という感じがありあり。ちなみに2泊でも1泊と同じでバスタオルは1枚(追加は有料)、でもそれは書かれてないし、浴場の返却籠に入れてしまってからそう言われてもね。まぁ全体の旅程は4泊だし日帰りの温泉も予定にあったのでタオルは持っていたから問題はないが、そういうセコいコストダウンは客離れに直結すると思う。部屋は、ユニットバスの風呂桶が埃まみれだったりと全体的に清掃不足な気配はあれど、まぁ安価だし眺めはいいしで及第点。食事も、値段を考えたら十分(特に夕食)と思うが、お米だけは絶望的に不味い…。粘り気が全くなくパサパサ、これもコストダウンするところを間違ってるんじゃないだろうか。朝食のコーヒーも「機械が壊れてるので」ということで無しだったが、別に高価なエスプレッソマシンなんかいらないからコーヒーメーカーくらいすぐ用意しろよと思う。ちなみに食事の時間は予約時に17時となっていたのに現地で18時45分と言われ、時間的にはむしろ遅くなって好ましいとは思うが、17時のつもりでいたからお昼を早めにとっているのだしおやつも食べてないしで困った。湯畑への送迎バスは、時間に玄関前で待っていても出発の気配がなく運転手もいないのでフロントに聞くと「はい今すぐ」と。しばらくして現れた運転手も「湯畑行かれますか？」とだけで、相変わらず分単位で人を待たせていても謝罪の一言もない。全体的にみて、温泉だけは合格点で、宿泊料金も安価なので、それ以外のことはどうでもいいという人には勧められるが、「とにかくひどいホテル」としか言いようがない。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ1
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年09月