本館の瀧の湯に泊まろうかと検討していたところ、こちらのスイートルームの存在を見つけ、どうせならこっちに泊まりたい！とのことでお世話になりました。

チェックインは裏手にある専用の入口から入って、部屋でゆっくり…というわけにはいかず、瀧の湯のフロントで行います。今回宿泊した部屋はフロントと同階の4階にある「水の間」。内装は間接照明を多用したお洒落な雰囲気で、広くてとっても良いのですが、清掃やメンテ面は正直微妙…

床や壁等に汚れが目立つ場所があったり、部屋やシャワールームの換気扇が壊れているのか動かず、シャワールームのヘッドシャワーは切り替えが甘くなっていて、両方同時に出てしまったり。
そして一番気になったのは、シャワールームに入った途端に感じた「微生物のフンによる、強烈にな悪臭！」2万円を超える宿でこんなことがあっても良いのかと思いますし、気分を害してしまったのは言うまでもありません。もうちょっと客室のメンテに力を入れても良いと思います。

温泉は部屋温泉をメインに入り、その他貸切風呂「幻の湯」と大浴場に1度だけ入りに行きました。自分でお湯を溜めて入る部屋温泉は、湯量が少ないためか温泉が熱湯で出てくる為、同時に加水をして入る必要がありますが、沢を眼下に望めて雰囲気も良し。
また、夜に入った貸切風呂「幻の湯」は沢沿いの場所にあり、ライトアップされた森の眺望が見え、とっても良かったです。

大浴場は一瞬しか入りませんでしたが、こちらも開放的で眺望に優れているので良い感じです。

個室で頂く食事はとても良かったです。夕食は一部メニューが選択式になっており、私は牛ステーキと地鶏鍋をチョイス。揚げ物が一切登場せず、川魚のお造りや牛脂が沢山溢れ出すステーキ。そして鶏の出汁が沢山出ている地鶏鍋等、量や質、どちらを見ても大満足でした。

これだけ立派な部屋に泊まれる割にはそんなに高くないと感じ、総合的に見てとっても良い宿だと思います。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年09月