トレーラーハウス型の宿に以前から興味があったので泊まれてよかったです。

1棟に2室がセットになっていて、躯体がトレーラーなわけなので、隣に誰が泊まるかによってはうるさいということがあるかもしれないと思ったのと、子どもが多い場合には2室押さえてしまえば（それほど高くないので）トラブルが少なくて快適に過ごせるのではないかと思いました。

お風呂は、駅併設の「ゆぽっぽ」が工事中だったため（いつ再開するのだろう）、ユニットを使いました。お湯の出や熱さは問題なかったのですが、冬場はどうなのかわかりません。アメニティでバスボム（バブ）があるので、温まりたい人はしばらくはそれを使うしかないですね。宿のせいではありません。

また隣が駅なので電車の音が気になるかも？という投稿がありましたが、確かにその通りで、便はそれほど多くないのですが「なんだなんだ？！」とびっくりするくらいの音はします。原因がわかってしまえば何ということはないのですが。なお私は電車の音が身近なところに普段から住んでいるので全く気にはなりませんでした。

立地はベストで、コンビニがやや遠いと言われましたが歩ける範囲です。まあ冬は辛いかもしれないのですが、沿岸部なのでそこまでは積もらないはず。また冬場は部屋が寒いということはあるかもしれません。トレーラーだからそれも多少は仕方がないのではないかと思いました。このレビューは9月のものだ、という理解でお読みください。

飲食はついていませんが、フロントでコーヒー（有料）が飲めます。朝はコーヒーが欲しいので、コンビニまで買いに行ってしまいましたが、考えてみたら館内で飲めたなと思いました。アメニティなどはフリーで持っていけるようになっていまして、これは最近多くのホテルで採用している方式ですね。こういうミニマムなサービスが好きな人には快適だと思います。フロントの方は感じよく対応してくださいましたが、ホテルサービスというより民宿の素朴さがありました。

この宿は、旅慣れていてフットワークの良い人にとってはベストで、あれこれ世話を焼いてもらわないといけない人には不評、ということなのではないかと思います。私は日常がかなり旅なので、また女川で泊まることがあったら利用させてもらいます。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂-
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年09月