到着した際、誰もお出迎えに来て下さらなかったのが意外でした。歴史ある老舗旅館なので…。事前に把握はしていましたが、本館から鶴の居までの階段が、膝と腰が悪いので正直キツかったです。エステのメニューはお部屋にありますとフロントの方は仰っていたのですが部屋にメニューは見当たらず、お部屋の担当の方に聞くと、少々お待ち下さいと…。かなりの時間をおいてメニューを持ってきて下さいましたが、実際にエステに行くと、そのメニューは現在は施術されていない内容とのこと。スタッフ同士の連絡連携不足が露呈していました。お部屋の温泉はサイコーでした。黄金の湯の源泉掛け流しで、湯船も大きく、窓が全開になるので内湯が露天風呂になるという素晴らしい作り。お湯の温度も長湯できるくらいでちょうど良し。お部屋はほどよい広さでとても落ち着きました。広縁では座り心地の良い椅子でゆっくりとタバコも吸えて、そこから見える景色も良し。欲を言えば、喫煙時に窓を大きく開けたいので、足元に置くヒーターが欲しいです。お食事は、食事処ではなく本館の客室なので、お手洗いもテレビも部屋の中にありまるで自宅でくつろぎながらご飯を食べているかのよう。すごくリラックスできました。ただ、時間になっても誰も来てくれなくて、痺れを切らしてフロントに内線電話をしたら慌てて給仕に来ました。すき焼きの肉を追加注文したのですが、卵と割下は頼まないと余分には持ってきてくれません。ちなみに、すき焼きの味が薄くて醤油を入れました。あと、夜遅めに大浴場に行ったのですが、鶴の居から出たところからもう全ての照明を切られていて、大浴場に至るまでの廊下も真っ暗で超怖かったです。節電は分かりますがせめて人感センサーの照明にするとかして頂かないと、特にお年寄りにはあまりにも危険です。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年10月