今流行の？リノベーションホテルと言うのでしょうか。元々は町営の国民宿舎だったようですが、立派に綺麗に改装されていて、快適に過ごせました。建物は渓流の脇に無理やり建てた感じで、館内は客室含め湿気が厳しいですが、宿の周囲は自然に囲まれており、客室から見下ろすと渓流の真上にいるような感覚で、そういった素晴らしい立地を踏まえると、湿気が厳しいのも仕方ないかと思います。今回泊まった部屋はスイートということで、部屋の雰囲気も、ベッドも、客室露天風呂も、大満足でした。大浴場は湯温がややぬるめでしたが、洞窟風呂や露天風呂、サウナもあり、この規模の宿にしては充実しています。お湯の質もなかなか良かったです。食事は品数が少ない、冷めた料理もある、という点が課題かと思いますが、中には美味な料理もありました。特に夜の金目鯛の煮付け（1人1切れの制限あり）は絶品でしたが、「1グループに1人前サービス」の牛ステーキは美味だったものの家族５人で争奪戦となり、やや不穏な空気が流れました（笑）。朝は「とろろ」が絶品でした。あと500円～1000円高くても良いので、その分を料理に回して貰えば、かなり満足度が高くなると思います。スタッフの皆さんは、客室清掃係の方を含め、教育がそれなりに行き届いているように感じ、なかなか好印象でした。総合的には宿泊価格を考えると十分満足できました。また泊まりに行きたいです。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2015年09月