１１月３日宿泊しました。全体的には評価はまずまずですが、食事についてはかなり不満があります。お料理は一つ一つはすごくおいしくレベルが高いのですが、出てくる順番がメチャメチャです。まず一番最後のデザートの前に書いてある薬膳粥が出てきました。えっ、なんでこれが最初？と思って最後に出してほしいと言ったら、お酒のご注文がある方には、胃を守る意味があって最初にお出ししています、とのこと。それならそれでお酒を注文した時に説明するべきだし、そもそも大きなお世話。最初に出すならお品書きの最初に書いて説明をつけておくべきです。他にも真ん中やや後ろのふぐ刺しは最初からラップかけて並んでるし、銀鱈のソテーは真ん中やや前にもかかわらず最後の最後にやっと出てきました。お品書きをつけるということは客が次に何がくるかをわからせ、期待感を高める役割があることを理解するべきです。
あとはサービスの基本、お料理は上座から出すべきところ下座に座っている家内から出したり、そこをやんわりと教えてあげたら気を悪くしたのか音を立てて食器を下げていったり（若い仲居さんでした）。隣が配膳室だったこともありますが、食器を下げる音ががちゃがちゃうるさかったり。やや客をもてなすという姿勢からは程遠い印象を受けました。
繰り返しますが料理のレベルは高いです。最初に席に案内された時の視覚的な見せ方も素晴らしい。顧客目線での改善を期待します。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年11月