秋の行楽シーズンのためか、出張で３連泊をしようにも空きがなく、本ホテルを利用した。

立地は、京都駅から歩けない距離ではなくが、１５分ほどはかかり、荷物があるときつい。
また、コンビニは１Fにあるものの、ほかにめぼしいレストランは付近になく、京都駅に戻る必要があり、必然的に宿の食事をとることになる。

部屋は、エアコンの製造年が２０１１年だったので建ってから（あるいは改修してから）５・６年といったところ。長いソファーがあるが使い勝手がわるく、PCで仕事をするには背もたれなしの椅子にすわるしかなく、長時間はきつい。トイレ、バスルームも超エコノミー仕様。

食事は、正直言って不味い。定食でから揚げがでたが、皮の部分が多く、硬く、あぶらべとべとだった。米もぼそぼそで、味噌汁はうすく、ごはんも、味噌汁もお代わりができない。サラダバイキングも種類こそ多いが、朝と夕と兼用で材料がつかいまわし。そこに、中国人の団体が大勢おしよせてきていて、とてもゆっくりした雰囲気での食事はむずかしい。

風呂は、そこそこ大きい。サウナは低温サウナであたたまらない。また、中は掃除をしていないのか、汚れがめだち衛生的でない。脱衣場についてもほこりがめだち、さらに海外の宿泊客のマナーの悪さにより床がびしょぬれの状況。こちらも超エコノミー仕様なので、会社の寮の風呂のイメージ。

サービスは、フロントや食堂は渋滞し、回転がわるく、ここにとまって、一度もありがとうといわれなかったことにおどろいた。会計も現金のみ。ビールも自販機があるが、高いので外で購入することになり、不便。

設備は、基本的に会社の寮をホテルにしたようなイメージと考えればよく、必要最低限の機能があるという感じ。京都のホテルは、競争がきびしく、もっと安い価格でよいサービスを提供しているホテルも多い。そこからすると大いに見劣りする。

総合として、ほぼ毎週、京都で宿泊をしており、いろいろな京都ならびにその周辺のホテルに宿泊しているが、最低レベルのホテルである。ただし、あくまで相対的な評価であり、必要な機能を安価に提供しているホテルともいえ、２食付きで７０００円程度で宿泊できると
考えれば、それはそれでありかもしれない。私の価値観とは違うが。

評価

• 総合1
• サービス2
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂2
• 食事1

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2017年10月