久しぶりのルートイン宿泊です。ルートインホテルは1990年代に長野県を中心に発展した際によく泊まりました。当時としては画期的な施設／サービスレベルで、大浴場完備／朝食無料／広い駐車場など現在のビジネスホテルの基礎を作ったと考えています。
こちらのホテルは御殿場駅から離れた国道沿いで、マイカー利用者にアクセスしやすいのが特徴です。施設は本館と別館があり、駐車場も第1～第3まであり、全体的に非常に分かりにくい複雑な構造となっています。特に駐車場は分かりにくく、事前にホームページなどでアクセス方法をよく確認することを推奨します。
今回は本館ツインに宿泊しましたが、天井が低く木の設備や古い水回りなど部屋も少々古めで「あー1990年代の香り」と感じましたが、清掃は行き届いており何の不満もありませんでした。テーブルのライトやUSB充電設備など所々は更新されており快適です。富士山側の部屋だったので眺めも素晴らしいものでした。
大浴場は洗い場が5-6ですが比較的すいており、部屋のTVで朝食会場やランドリー共々混雑具合が見れますので便利でした。ゆっくりお湯も入れて満足です。
朝食も現在のビジネスホテルとしては標準的な内容で可もなく不可もなくでした。特にこれ！というメニューはありませんが一定レベル以上と感じます。
総じて一定レベル以上とは感じますが、現在となっては他のビジネスホテルチェーンのレベルが上がっていることから、わざわざ次もルートインで！とは思いませんでした。立地や価格などを検討して宿泊の候補に入ることはあると思いますが、そろそろルートイン全体のバージョンアップが必要かと感じました。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2022年12月