カプセルルームを利用しました。ホテルの風格を感じるホスピタリティに意外なほどのリーズナブルなプラン。セキュリティ、シャワー、ベッド廻り、シーツの清潔さとも一流で、申し分ありません。
しかし、共有スペースにしかコンセントが無いというのは、実質徹夜しろということです。

家を離れて旅をする人間に必要なものは、安全な休息と充電です。
格安プランには充電料金が含まれないならば、料金を上げてください。しかしおそらく、そういうケチな理由ではなく、旅行者、カプセルルーム利用者のニーズへの想像力が足りないのではないでしょうか。

私は一泊3000円以上に宿泊するのはまれですが、一泊1000円台のどんなに安いところにも、必ず充電設備は配慮されています。そうでなければ、一夜の宿をとる意味がないからです。江戸時代ならば、人間は快適だけれど、馬が眠ることができず、翌日以降の旅に支障がでるようなものでしょうか。

ベッド廻りが難しければ、宿泊人数分の充電スペースを共有スペースに設けて、南京錠でもつけてくれれば十分です。
東京オリンピックにむけて、世界中から旅慣れた旅人が訪れています。７日以上拠点を離れている人をどうサポートするか、という視点を持ってほしいと思います。

少し前の宿泊で晩くなってしまいましたが、宿泊業界の皆様全体に考えてほしい問題と思い投稿します。格安で動く人であっても、生きて活動していることへの想像力は絶対に必要だと思うからです。

評価

• 総合1
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ1
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2019年07月