加計呂麻島の調査で2泊3日の一人での滞在。自宅から持参した食材と，古仁屋のA=COOPで購入した食材で全食自炊。奄美空港から古仁屋までレンタカーで移動し，伝泊専用の無料駐車スペースに車を停め，目の前の船着き場から海上タクシーで瀬相港へ移動。加計呂麻レンタカーが港に車を用意して待ってくれていたので，そのまま須子茂の伝泊に直行（俵経由の山越え約20分のドライブ）。キーボックスによるカギの受け取りも問題なくチェックイン。

その後の滞在は快適の一言でした。とくに，食器，カトラリー，調理器具の充実ぶりには目を見張りました。エレクトロラクスの高性能な電磁調理器（二口）が設置されているので料理も十分に楽しめます。エアコンも2箇所に設置されており，しばしばスコールがある亜熱帯気候の加計呂麻島でも，まったくストレスなく過ごすことができました。トイレは洗浄機付きで清潔，風呂は離れにあるので少々不便ですが，なんちゃって五右衛門風呂も楽しめます。洗濯機と乾燥機もあったので，洗濯物を持ち帰らずに済んだのは素晴らしかったです。

いくつか改善した方が良いところもあります。玄関に土間がないので，履き物をその玄関口に置いておくと，スコールでびしょ濡れになります。ビニル傘が用意してあると，離れの風呂に行くときに濡れずに済みます。Wi-Fiの用意はないとの説明でしたが，光回線が室内に引き込まれておりルーターもあったので，接続してみたら「非常に高速」のネット通信が可能でした（写真）。最終日に気がついたので，損をした気分になりました。docomoのモバイル通信も楽天モバイルも，両方とも切れることなく使えましたが・・・。

須子茂はお伽噺の世界に紛れ込んだような集落で，離れの風呂場の屋根から見る海は最高でした。正面に須子茂離という無人島と与路島が見え，手前の海はきれいでサンゴ群落がたくさんあり，観光客がわざわざシュノーケリングに来ていました。私も思わず泳いでしまいました（10月中旬で水温26℃少々）。機会があったら是非再訪したい素晴らしい滞在先でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2022年10月