チェックイン時、フロントデスク・スタッフの説明は的確で、真摯な対応はとても好感が持てました。
ただ、フロントデスク横のアメニティーの種類が、以前に利用した大阪市内のくれたけインに比べると少なかった。
同じくれたけインでも、店舗によってアメニティーが異なるのか？
それとも、チェーン全体で見直しがあったのか？

▲大きな問題がありました
朝食会場で、マスクをつけずにずっと喋っている女性二人組がいました。
配膳係のスタッフに注意してくれるようお願いし、スタッフは注意したはずですが、その二人は喋り続けていたので（おそらく20分以上）、私は気分が悪くなり、覚悟を決めてはっきりと注意しました。
「こういう所でマスクなしで話をするのは控えてください。マスクなしで話をしたければお部屋でしてください。」
すると、当該人物は沈黙しました。
当該人物は小声なら大丈夫と思っていたのかもしれませんが、声の大小（デシベル）は現実的には正確に測定できないのですから、小声であっても不可とすべきと考えます。
また、二人は同行して宿泊しているはずだから、なにも朝食会場で延々と喋る必要性は希薄です。

新型コロナの第３波に襲われている今、多数の人がマスクを外して食事をしている会場で、一部の人がマスクなしで喋り続けるのは、タバコを吸うことよりも危険で人迷惑な行為です。
１回の受動喫煙により数日後に何らかの病気を発症することはありませんが、１回のおしゃべりで拡散する飛沫だけで新型コロナウィルスに感染し、最悪死に至る恐れがあります。
受動喫煙による健康被害を危惧してロビーや朝食会場を禁煙にしているのだから、受動喫煙よりもはるかに危険な「マスクなしお喋り」に対しては、ホテル側はもっと毅然とした態度を示すべきではないでしょうか。
これは、くれたけインさんだけでなく、すべてのホテル共通の課題です。

朝食会場には、
「マスクなし会話厳禁」
というような大きな貼り紙を掲げてもいい、いや、掲げるべきではないでしょうか。
（体温チェックだけでは、陽性を検出できないのだから）

わいわいがやがや楽しく食事をできないのは残念ですが、今のコロナ禍の状況ではやむを得ないこと。
ホテル側も宿泊客も、ここは耐え忍ぶしかない・・・
そのように私は考えます。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年12月