庄助の宿瀧の湯の別館であり、十年ほど前に泊まった第一ホテルをリノベーションしたというこちらの宿に初めての宿泊。同じく別館のゆっくらインにもちょくちょく泊まっているので、これらとの比較をしながらの評価です。
まず立地は東山温泉の奥、とはいえ山側の走りやすい道と、温泉街を抜ける道との交差点にあるので、山側の道を車で行くなら便利。駐車場も目の前でこの点は三館の中で一番良い。
建物に入ると、おぉ、ここはプチ瀧の湯だ！と思える良い雰囲気のフロントとロビー。チェックインもこのフロントで行うので、ゆっくらよりもスムーズ。スタッフさんも好印象。エレベーターもゆっくらよりも大きい。
部屋も期待通り、旅館らしい作りで瀧の湯に泊まっているような感じ。テレビがゆっくらと同じくらいの小ささなのは少々残念。
東山温泉なので大切なのは大浴場。これに関しては事前の案内通り、瀧の湯の大浴場も湯めぐりとして利用でき、その案内も部屋にある説明書にきちんと明記。チェックイン後に車で行って入ってきました。
こちらの大浴場は地下にあり（第一時代の屋上露天風呂は閉鎖か）、階段でも行けるが、この階段のみ第一ホテルのまま。けれど麦茶のサービスとシャンプーバーは瀧の湯譲り。お湯の温度は瀧の湯より熱かったのは嬉しい（寝る前と朝に入浴）。部屋、大浴場、ともゆっくらインより好印象。
食事は夕食は取らなかったが、三種類の仕出し弁当から選べて、一階のロビー奥のレストランで落ち着いて食べている高校生がいた。朝食も５００円で、ドリンクバー込みだそうで、どうしようかと思っていたら、大好きな瀧の湯の朝食ビュッフェが半額以下の１２００円＋消費税で食べられるとの事。これは部屋の説明書を読むまで知らなかった情報なのでとても嬉しい。その瀧の湯の朝食、一番狙いのお餅コーナーが大拡充していて、なんと朝から餅つき体験も出来て、大満足。車がないと厳しい距離ではあるけれど、おすすめですよ。
アメニティも最近のビジホのようにフロントに部屋のみコーヒーなどがあり、これは瀧の湯にもゆっくらにもなかったので嬉しい。
唯一気になったのは部屋にタオル掛けがなかったこと。そんなに狭くない部屋なのであっても良いのでは。あとコンセントがゆるかったです。ハンガーとミツマタは必須。
全体的にこの値段なら大満足、土曜素泊まり６千円弱ならまた泊まりたい。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年01月