土曜日泊だったので割高になっているとは思いますが、朝食があまりに酷くてびっくりしました。松花堂弁当箱2段に盛り付けられたおかずはどれも冷たくて、簡単に調理した物あるいは盛っただけの物でした。焼いた赤魚は冷めて生臭く、２万も払った宿とは思えません。陶板料理が２品付きましたが、1つは味噌汁(人手不足かセルフで温める)他は芯付きキャベツにウィンナー、キノコを蒸した物でした。納豆と海苔が妙に美味しかった!夕食も一応素敵な個室で頂きましたが、刺し身のマグロの下にあった大根のつまに血が…大葉は一部茶色に変色していました。焼き物のブリも冷めて生臭く…朝夕共食事は体裁を整えているだけで、質素でも美味しい物を提供しようというプロ意識が感じられませんでした。浴場は広くて湯加減もよいのですが、洗い場の排水が悪く浴槽の方に流れてくるのが気になりました。大浴場も檜風呂も同様です。バブル時に団体客をとっていた名残りでやたらに館内が広いのですが、キャパに対してスタッフが少なさそうなので、やや手抜き感が感じられました。でも、スタッフは皆さんとてもいい方ばかりで素晴らしく思えました。バブルが弾け、コロナ禍を生き残り、苦労して今を迎えたことだけは理解しましたが、食事だけは改善して欲しいです。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂2
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年01月