12月29日に家族で一泊しました。新しい館内は非常に綺麗で、足湯のある中庭、ちょっとしたキッズコーナーのあるスパラウンジ、ドリンクを片手に本が読めるライブラリーラウンジなど、工夫の凝らされたスペースがうまく配置されていて、実際の建物の大きさ以上に全体的な空間の広がりがあり寛げました。子供連れの家族や、旅館よりもホテルスタイルの落ち着いた宿を探している人には丁度良いと思います。夕食も前菜とお造りなどちゃんとテーブルに用意されるものと、自分で自由に選ぶビュッフェとを組み合わせたスタイルで、カジュアル過ぎず高級過ぎずこれはとても良いアイディアだと思いました。夕食時の飲み放題もそれなりに種類もあって悪くないです。
ただし！この宿の最大の欠点はお風呂です。露天はなく、大浴場も窓がないので男性用はスポーツジムの浴室を大きくしたようなそっけないもの（+2人で満員のサウナ）、女性用も壁に少しデザイン処理がされている程度で同等のようです。箱根・強羅エリアで温泉を楽しみに訪れる人にとってはこれは大きなマイナス要因かと思いますので要注意です。
清潔で洒落ていて、食事も美味しい。お土産物屋やゲームコーナーのようなガチャガチャした施設が無いのに、部屋の外に出てウロウロしても不思議に寛げる宿で変わった魅力があると思いましたが、お風呂が何しろ残念。
お風呂を気にしない人（箱根でそういう層があるのかわかりませんが）ならオススメです。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂1
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年12月