１１月６日に一人で宿泊しました。
　ホテルに着きチェックイン。フロントで「お部屋をグレードアップさせていただきました」多分このように言われたと思います。この日は、結婚式やディナーショーは無いようで、他の宿泊客と会いませんでした。部屋に入るとツインだった、というのは良くあること。しかし、違った。旅の窓口の◆施設内写真参考例にある“スーペリア”なる部屋そのものではありませんか。いいのか？と思いながら部屋の中を見てまわり、あまりの広さに歩き疲れてしまいました。バスは浴槽と洗い場が分かれているのでバスの中で狭い思いをして洗わなくてすみます、トイレはトイレだけの個室です、冷蔵庫は種類豊富な飲み物と少々のつまみ類、それでも空間があるので多少のものは入りそうです。など設備備品はもちろん良いです。“くし”ではなく“ブラシ”があるのはありがたいです。
　眠くなったので寝ようと思いベッドに入ったが落ち着きません。ダブルベット二つ並んだベッドに一人で寝ろというのですか。学生時代に四畳半一間で暮らしたことがあります。もしかすると四畳半よりこのベッドのほうが大きいのではないか、と思えるほどの大きさでした。眠るのがもったいないと思っていたら気がつくと朝でした。顔を洗いに行く途中、入り口ドアのところに新聞が滑り込ませてありました。ありがたくてため息が出ました。テレビ見ながら新聞読んでお茶飲んでいたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。観光で来たので時間を気にせずこのままずっと、と思ったのですがそうはいきません。しょうがないのでチェックアウトしました。
敢えて苦情を考えました。部屋の大きさと比較してテレビが小さい。トイレに行くのに通常の１０倍の距離を歩く必要がある。
　今度二人で泊まりたいと思います。
　できればそこで暮らしたいと思っています。
とても素敵な時間を過ごせました。ありがとうございました。