お風呂も想像以上に広く、洞窟風呂みたいなイメージと石段街をイメージさせる階段を下って来るお湯の吹出口はとても感動しました。今まで旅行に行った中でダントツと言っていいほどお風呂は素晴らしかったです。
料理もお刺身は海無し県とは思えないほど美味しく、凝られた創作料理と郷土料理を合わせられてるのに感心しました。夕飯時は女将さんがひとテーブル事に挨拶したり、写真を撮ってくれたりとおもてなしの心が伝わってきました。
朝飯もバイキングで数多くおかずが取り揃えられており食べすぎてしまいました。
立地も石段街の中腹にあり、足の悪い母も夜の石段街の雰囲気を味わうことが出来て良かったです。
ただ本当に１つ残念だったのが、せっかく最上階に泊まれることが出来たのに、塗装工事をしていて窓が全面ビニールに覆われ、外の景色が何一つ見えなかったことくらいです。話を聞くとどうやら宿泊日までには塗装工事が終わっている予定で景色も見えたらしいのですが、たまたま運悪く当日天候不良で塗装の関係上数日ビニールを付けたままにせざるを得なかったとか。受付した際に、売店で使えるクーポン券をお詫びに頂き、「景色が悪くなってる」という説明を受けたのですが、まさか景色が何一つ見えないとは思わず部屋に案内されて愕然としました。正直なところここまでの段階では絶対に口コミで最低点を付けるつもりでしたが、その後の女将さんの対応と申し訳ないという気持ちがこちらに伝わってきたので最低評価を付けるのはやめました。
ただ父母も高齢で年々足腰も悪くなっており、いつまで一緒に旅行に行けるか分からない中ではあったので、旅館の部屋から景色が一切見えないというのは残念でなりませんでした。
自分たちの運の悪さもありますが今後、塗装工事などの天候によって期間が左右されるような工事はある程度余裕を持って工期設定されるといいのではないでしょうか。自分たちみたいな思いをされる家族が今後この旅館で現れないことを望みます。
それ以外は本当に素晴らしい旅館でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年11月