予約した段階ではスーペリアツイン(17平米を明記)だったはず。
部屋についたら、先日宿泊した別のホテルに続いてまた、間取りが間口2m強、奥行き約5mだった（目測）。
桜木町駅からホテルに着くまで迷ったが、フロントの対応が簡潔にして要を得ていることに安心した（時間短縮できた）。
ランドマークビューに、半ば納得してしまった。
夜11時まで開いている横浜市役所のテラスデッキ、桜木町駅前まで続く光る歩道橋での風景に心奪われた。最初からここを通れば良かった。
1階のラウンジで無料のコーヒーとカフェラテを淹れ、部屋に持ち帰る。狭いけど良いよね、と同行人と話しながら窓際の約50㎝の円テーブルに飲み物を乗せ、椅子とベッドに各々腰かけ、夜景を楽しんだ（同行人曰くベッドの高さが座るのにちょうどよかった（たいてい高い）。

スーペリアツイン（17平米）から弾き出されてしまったのではないか、との疑いは晴れない。スタンダードが14平米とのことだが、そのサイズだったとしても3平米の開きがある。スーペリアでありながら一人用リビングチェアが一脚しかないのは、解せない。
評価は減じざるを得ない。広さは絶対的なものだ。二個のスーツケースを広げたままくつろげないツインルームでは、中長期滞在で明らかにマイナス（入口ドアを塞ぐ形で、クローゼット付近でスーツケース一個なら開くのは可能）。
軽い装いの一泊ぐらいであれば多少は目をつむれる。部屋は角部屋で、RC造の柱と梁が部屋の中にせり出していた。設備インテリアには相当苦労したはずだが、それでもなお、巧みな納まりだった。窓からの熱気冷気を防ぐため、外窓はペアガラス（たぶん）、15㎝ほど空気層を置いて内窓を設置している。エアコンはダイキン。就寝二時間後にタイマーオフ、朝5時にタイマーオン設定で快適な寝心地だった（結露なし）。
単身出張ビジネスマン向けの部屋を深く考えずにツインとして提供し、明け方にエアコンが効かない時間があり、朝は窓の結露でびっしょり。老舗の某ホテルの部屋と比較しても、狭小ツイン部屋であっても、ここは気合が違う。
総合評価は同じ3、でも天と地ほど差がある（ファーイーストビレッジ横浜が天）。
横浜は音楽が盛ん。世界的なアーティストがカジュアルに宿泊している。客層とか、どの節穴で見てるのか。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂3
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2023年12月