御宿泊有難うございます。『お値段以上○トリ』を標榜しているフレンドリー高松にとって『この価格なら満足です』は衝撃でした。お客様の次の次の方のコメントに『値段以上でまさに超バリュープライスと言えるものでした』（原文のまま）と頂いておりますだけに、悲しくて悲しくて詩集を出版するところでした。一部をご紹介しますのでお読み下さい。
秋の日の　ヴィオロンの
ためいきの　身にしみて　ひたぶるに　うら悲し
鐘のおとに　胸ふたぎ　色かへて　涙ぐむ
過ぎし日の　おもひでや。
げにわれは　うらぶれて　ここかしこ さだめなく
とび散らふ　落葉かな。
上田敏の『海潮音』（1906年発刊）の名訳の中のポール・ヴェルレーヌのＣｈａｎｓｏｎ　ｄ’ａｕｔｏｍｎｅ（秋の歌）と全く同じですが偶然です。次回からはもっと正確にコメントしていただければと思います。御宿泊有難うございました。