ご宿泊有難うございました。
フレンドリー高松のコメントの面白さに惹かれと書いていただいておりますが、フレンドリー高松は決して面白く書こうとしている訳ではありません。むしろ他のビジネスホテルに比べ真摯(しんし)で誠実だと思っています。
和歌の世界にどんな上(カミ）の句にも必ずつながる下（シモ）の句というものがあります。江戸時代の歌人太田南敏の詠んだ『世の中はいつも月夜と米の飯それにつけても金の欲しさよ』が元歌ですが、どんな上の句にも『それにつけても金の欲しさよ』を付けると和歌になるというものです。他のホテルの方の返答を見ていると、どの文章をどのコメントの返答にしてもちっとも違和感のない立派な文章になります。恰（あたか）も電報の標準文のようです。
私もすべてのお客様のどんなコメントにも対応できる万能の便利な文章を書ければ良いのにと、いつも反省しております。
さて、強すぎて肌がヒリヒリするボディスポンジの件ですが、痛すぎるというコメントを入れていただいたのは、これで２件目なのです。稼働率が80％を越えるフレンドリー高松で、３年半営業を続けてきて、私も痛いと感じるボディスポンジのクレームが、たった2件とは驚きです。
もしかしたら皆さん少し癖（くせ）になってしまっているのかも知れません。もう少し頻繁（ひんぱん）にクレームがくれば再考慮いたしますが、現在のところ、私も含めて３人しかクレームがありませんので、もう暫（しばら）く現在のボディスポンジを使用させていただきます。
ご宿泊有難うございました。
追伸　冷蔵庫の中のアイスクリームは美味（おい）しくしただきました。