宿泊日にはこのプランしかなく、平日なので平日限定プランが修学旅行生と同宿なので値引きされているものと解釈して予約しました。
当日、フロントで１９時から２１時３０分まで入浴できないこと等の説明の後、部屋に案内されました。
部屋では一般的な説明と入浴時間の制限、暖房器具は風量の調節で室温調整するように説明がありました。
部屋は和洋室でわりとゆったりしていましたが、冷蔵庫収納部分の扉のヒンジが外れており、長期にわたり左右の扉が繰り返しぶつかったためか、破損していました。ドライバーがあれば素人でも修理できることなのに放置されていることに驚きました。
温泉はよかったのですが、露天風呂は周囲より低い位置にあり、眺望は望めませんでした。
夕食は、先付け、造り（鱒３切れ、湯葉２切れ）、和牛ステーキ５０ｇ等全部で９品で下。平日限定プランと比べ、前菜盛り合わせがなく、和牛ステーキが少なく（平日プランは１００ｇ）、造りも貧相なものでがっかりしました。また、デザートを運んできた従業員が入浴時間の制限について３度目の説明したのにはウンザリいました。
食後部屋に戻り、室温が下がってきたので暖房器の風量を最弱で入れたところ、室温がどんどん上がり暑くて我慢できなくなりました。部屋の暖房器は温水で加熱された熱交換機で温風を作り暖房するもので、自動的に温度調整する機能のないものでした。このタイプの暖房器具では、風量と温水の流量を調整して室温をコントロールしなければなりませんが、従業員からはそのような説明もなく、温水の流量は最大になっていました。水量を調整するバルブを回そうとしても固くて回らず、タオルを巻きつけて渾身の力でやっとのこと回し、適温にすることができました。こういったものは適温になるように調整しておくのが当然のことです。
朝食は和食膳で様々ものが出され、コーヒー、ジュース、牛乳はセルフでした。修学旅行用の米なのか白飯はパサパサでした。お代わりを頼もうと係りの人を呼んでも返事もなく長い間待たされました。
修学旅行生の声は食事の時に少し聞こえたぐらいで、ほとんど気になりませんでした。
このプランの説明には「だからこそ、お詫びにお値引きいたします。」と書いてありますが、決して値引きではなく、大幅なグレードダウンです。

評価

• 総合1
• サービス3
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ1
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年10月