１１月下旬に仙台から子供２人を含め、家族４人で宿泊。前日の夜に長野県北部で震度６弱の強い地震があり、心配になり当日の朝に連絡を入れたところ、大丈夫だとのことで出発する。長野から白馬へ向かう途中、一部地震の影響で迂回したが、無事ホテルに到着。外観、内部ともに年代を感じさせる、実に落ち着いたホテルという印象をうけた。特に子供達は入り口付近の暖炉が気に入り、２人で椅子に座って暖をとる姿は、親として微笑ましく思えた。また、我々夫婦にとっては、廊下に飾られた長野オリンピックの写真や展示された記念の品々がとても懐かしく、嬉しかった。今回は２食付のプランで、夕食、朝食ともにバイキング。品数はそれほど多いわけではないが、地元の食材を活かした料理が並び、十分に満足いくものだった。温泉も強アルカリ泉ということで、肌のツルツル感が何ともたまらない。露天風呂はぬるめで、一杯飲みながらゆったりと入っていたくなるような、そんな思いがした。今回が初めての宿泊だったが、機会があればまた訪れたいと思わせるホテルである。ただ、気になった点が二つ。前日の地震で地元白馬でも被害があり、スタッフの方々も気が気でない面があったためか、部屋のベッドが３人分しかなく、また、スタッフの中に笑顔が見られない方がいた。ベッドに関しては、連絡をするとすぐに対応してもらえたので問題なかった。地震の影響がなくなり白馬全体がもとの生活に戻ったころに、今一度、お世話になりたいと思う。スタッフの皆さんの笑顔に会える日を、楽しみにしております。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年11月