自称前世ロシア人・タビスキー（旅好きー）の「新コロ　レポート第４弾」

新型コロナウイルスの感染が徐々に全国的に広がりをみせていた３月８日、家族５人で宿泊。高齢の母も一緒で、また栃木県内でも数名の感染者が確認されていたことから事前にホテル側に電話を入れた。すると、通常のインフルエンザ対策を講じているとのことだった。やや不安があったが、行ってみれば何の問題もなかった。消毒液の設置やスタッフのマスク着用はもとより、バイキングの朝食会場では薄手のビニール手袋まで用意されていた。また、混雑が心配な食事会場も、テーブル間に十分なスペースがあり、特に夕食はコース料理のため人との接触もなく安心して食事ができた。　

ここウエルネスの森は何度かお世話になっているが、今回はじめてヨーロピアン館に宿泊した。部屋の鍵を開けると、そこからは驚きの連続だった。ヨーロピアンスタイルの格調高い家具類からマッサージチェアも置かれた広々としたリビング。さらには別室のベッドルームもあり、また洗面所や浴槽の広さにも圧倒された。家族から「次回もヨーロピアン館にして！」と言われたが、実に納得である。ウエルネスの森は、貸し切り風呂や湯上りのアイスのサービスなどもありホスピタリティにあふれていて、いつ来てもゆったりと過ごすことができる。今回もまた然り。お世話いただいたスタッフの皆さんには、心から感謝申し上げたい。

４月１９日、今この投稿の文面を書いている。感染症は全国に拡大し、大変な状況になっている。拡大阻止のために必要なのは、次の「スリー・ステップ」・・・１．感染者の症状の度合いにより宿泊施設なども利用できるように医療体制を整備する。 ２．政府が全国一斉に緊急事態宣言を出し、企業や個人に必要最小限の活動を除き３週間の活動自粛を強く要請する。　３．活動自粛による損失は国が補填する。・・・これまでの政府の対応は場当たり的で１～３をバラバラにそして不十分な内容で行ってきた。そのため出口が見えず、国民の不安は日に日に増している。いま最も必要なのは、単純明快なこの「スリー・ステップ」を国民に発信し終息に向けての全体像を示すことだと思う。ともあれ、安心してまた宿泊できる日が一日も早く来ることを、切に願うばかりである。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2020年03月