この度は当館にご宿泊頂きまして誠にありがとうございます。
今回のご旅行が当館の誤った案内で期待を裏切る事となり、心よりお詫びを申し上げます。
コメントを頂いてからすぐに当日の接客担当とフロント担当に確認を致しました。
この場をお借りしてどのような経緯だったのか少し説明をさせて頂きます。
通常、お客様と姉妹館華鳳のプールや温泉のご利用希望のお話となった場合は、その時の華鳳の混雑状況を確認してからの回答をする決まりとなっております。
（ご宿泊前にお電話でのお問い合わせの際は、当日の回答となる旨お伝えさせて頂いております。）
しかし今回は客室案内時、係りのものが誤ってその場で回答をしてしまった事による不手際でした。
翌朝フロント担当は投稿者様とお話をした後に、
前日に客室係りが誤った回答をしてしまった事に気付き姉妹館華鳳に、プールの利用をどうにかお願い出来ないか確認を取りました。
しかしながら華鳳からの回答は「団体様で満館の為利用不可」との事。
結果、今回のような事が起こってしまいました。
きっとお子様はご宿泊の中でも何よりも楽しみにされていた事と思います。
ほんの一言、「プールの利用が出来るか確認して参ります」その一言で、今回の出来事を未然に防ぎ投稿者様の旅行を良い思い出に変えられた、と思うと私自信も心が痛む気持ちでいっぱいでございます。誠に申し訳ございませんでした。
フロント担当の接客につきましても誠意に欠落していた点も申し訳ございませんでした。
接客をする全ての担当だけではなく、日頃は事務所の中にいる予約の係りも含めて、今回の出来事をミーティングで話し、今一度指導させて頂きました。
また朝食会場の埃につきまして度重なるご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
女将は昔から「お客様は神様です」と良く口にします。
その気持ちは今でも変わる事はございません。
どんなに美味しい料理でも、どんなに綺麗な客室でも、スタッフの一言でその旅行が良いものになるのかどうか変わって参ります。
それほど、接客は何よりも大切なものなのです。
旅行は、お客様一人ひとりの想いがこもった大切な時間という事を社員全員が心に留めてもう一度接客に励んで参ります。
この度のご宿泊、誠にありがとうございました。