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月岡温泉 白玉の湯 華鳳のクチコミ・お客さまの声
設備・アメニティ5
ホテルの外観は少し古びた感じでしたが中に入ると雰囲気は一変します。広々としたロビー、木材を多用した内装は今まで宿泊した旅館の中でもトップクラスの豪華さです。特筆すべきは館内のここかしこに展示されている絵画や美術品とお庭の素晴らしさです。これらの美術品を鑑賞するだけでもこの旅館に宿泊する価値があります。お庭も四季ごとにそのの表情が変わり楽しめそうです。お部屋も品よくまとめられており新しさと清潔感があります。遠くに雪を頂いた山脈が望められてとても落ち着けました。お風呂に持参する物入の籠や小物入れ、持込用の冷蔵庫が用意されていたり、ゆかたと共に作務衣があったりと本当に痒いところに手が届くような気配りです。また、お風呂は硫黄の香りが芳醇なエメラルド色をした素晴らしいお湯でした。湯上りには広い休憩室で地元のエビ味噌汁とアイスキャンディー、梅茶などのサービスがあり和めます。惜しむらくは夕食でした。どれも作り置きなのか冷たかったり固くなっていたり。また、担当の方は一生懸命お料理の説明をしてくださり良い方でしたが人手不足なのか出てくるタイミングが遅すぎて間延びしてしまいます。ご飯としゃぶしゃぶ(一人鍋)を固形燃料で作るのは火力が弱すぎです。お刺身は時間を持たせるためが固めたクラッシュアイスの上に乗せて供されましたが氷の上に直接では冷たくなりすぎです。特にたたきなどは少し温かみがないと何を食べているのか分かりません。ノドグロの焼き物は干物のため本来のノドグロのふかふか感がありません。この日は旅館に着く前の昼食で夕方に出るのも知らず、ピア万代という所で市場のノドグロをその場で焼いてくれるのを食べてしまったため期せずして食べ比べをする結果になってしまい余計に残念さが増しました。竹の子の田楽も大きすぎてかじって食べる必要があります。せっかく他での気配りがすばらしいのに竹の子をかじって食べるというのはどうでしょうか。また、その竹の子も固い。料理全体に言えることはあまり工夫がなく平凡であるということです。これに比べて朝食は会場のすばらしさや種類の豊富さ、また味、新鮮さともに十分満足できるものでした。夕食が良ければ100点満点に近かっただけに少し惜しい気がしました。追伸ですが大女将と思われる女性がよく目配りされ、上品で美しい方でした。
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多くの米農家さんが連休に田植え作業を行っておりましたので、客室からは新潟らしい田園風景をお楽しみいただけたのではないでしょうか。当館自慢の大浴場では、エメラルドグリーンの鮮やかな湯色、硫黄泉特有の香り、お肌がスベスベになる湯の質感にご満足いただけたようで、大変嬉しく存じております。もう一つの楽しみであります夕食に関しましては、大変厳しいご評価を頂くことになり、先ず以て私共の力不足を心よりお詫び申し上げます。総料理長と意見交換した中で、思いがけず作り手の誠意や心意気を強く感じる場面があり、これもまた真実と感じましたので、誠に恐れながら代弁させてください。当館ではお造りを氷の器でご提供することがございます。鮮度維持だけでなく涼感を感じさせることからも、見た目や季節感を大切にする日本料理ではよくある手法の一つです。氷に直置きすると刺身が凍ってしまい味や食感を悪くしますので、間に紙を敷くなど一工夫を施しております。ノドグロに関しましては新潟県では何よりのご馳走と捉え、多くの献立で使用しております。日本海産の良質なものを厳選し、月に数千匹も使用することから冷凍での仕入となります。お客様の反応が非常に良いことから、自信を持ってご提供しております。鮮魚市場の焼き魚と比較する立場にありませんが、生であること、焼きたての温度、脂の溶け具合、そこに屋外の開放感も相まって、間違いなく最高に美味しいと存じております。竹の子の田楽は、皮をむきますと二口ほどで召し上がれるサイズでご提供しております。旬ならではのシャキシャキした食感をお楽しみいただきたく存じております。料理人はプロ意識を強く持っており、彼らの料理を生かすも殺すも出し手次第であることを再認識いたしました。サービスの責任者として、お客様にはあらためてお詫び申し上げますと共に、サービス動線の改善やスタッフ育成の強化による一層のレベルアップをお約束いたします。お料理を提供する料飲サービスには、今年も十名弱の新入社員が仲間に加わりました。年々ベテランの仲居が退職し、若返りが急速に進む部署の一つですが、丁寧な給仕に爽やかな笑顔を心掛け、気持ちの良い接客を目指して参る所存でございます。またのご来館を心よりお待ち申し上げております。白玉の湯 華鳳穴澤
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月岡温泉 白玉の湯 華鳳(新潟県)
4.0
投稿日:2022-05-06 17:05:00
淡路島うずしお温泉 うめ丸(兵庫県)
投稿日:2022-05-06 16:20:33
大鰐温泉 不二やホテル(青森県)
5.0
投稿日:2010-09-04 11:43:24
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設備・アメニティ5
カネテツ1771さんの 月岡温泉 白玉の湯 華鳳 のクチコミ
ホテルの外観は少し古びた感じでしたが中に入ると雰囲気は一変します。広々としたロビー、木材を多用した内装は今まで宿泊した旅館の中でもトップクラスの豪華さです。特筆すべきは館内のここかしこに展示されている絵画や美術品とお庭の素晴らしさです。これらの美術品を鑑賞するだけでもこの旅館に宿泊する価値があります。お庭も四季ごとにそのの表情が変わり楽しめそうです。お部屋も品よくまとめられており新しさと清潔感があります。遠くに雪を頂いた山脈が望められてとても落ち着けました。お風呂に持参する物入の籠や小物入れ、持込用の冷蔵庫が用意されていたり、ゆかたと共に作務衣があったりと本当に痒いところに手が届くような気配りです。また、お風呂は硫黄の香りが芳醇なエメラルド色をした素晴らしいお湯でした。湯上りには広い休憩室で地元のエビ味噌汁とアイスキャンディー、梅茶などのサービスがあり和めます。惜しむらくは夕食でした。どれも作り置きなのか冷たかったり固くなっていたり。また、担当の方は一生懸命お料理の説明をしてくださり良い方でしたが人手不足なのか出てくるタイミングが遅すぎて間延びしてしまいます。ご飯としゃぶしゃぶ(一人鍋)を固形燃料で作るのは火力が弱すぎです。お刺身は時間を持たせるためが固めたクラッシュアイスの上に乗せて供されましたが氷の上に直接では冷たくなりすぎです。特にたたきなどは少し温かみがないと何を食べているのか分かりません。ノドグロの焼き物は干物のため本来のノドグロのふかふか感がありません。この日は旅館に着く前の昼食で夕方に出るのも知らず、ピア万代という所で市場のノドグロをその場で焼いてくれるのを食べてしまったため期せずして食べ比べをする結果になってしまい余計に残念さが増しました。竹の子の田楽も大きすぎてかじって食べる必要があります。せっかく他での気配りがすばらしいのに竹の子をかじって食べるというのはどうでしょうか。また、その竹の子も固い。料理全体に言えることはあまり工夫がなく平凡であるということです。これに比べて朝食は会場のすばらしさや種類の豊富さ、また味、新鮮さともに十分満足できるものでした。夕食が良ければ100点満点に近かっただけに少し惜しい気がしました。追伸ですが大女将と思われる女性がよく目配りされ、上品で美しい方でした。
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多くの米農家さんが連休に田植え作業を行っておりましたので、客室からは新潟らしい田園風景をお楽しみいただけたのではないでしょうか。
当館自慢の大浴場では、エメラルドグリーンの鮮やかな湯色、硫黄泉特有の香り、お肌がスベスベになる湯の質感にご満足いただけたようで、大変嬉しく存じております。
もう一つの楽しみであります夕食に関しましては、大変厳しいご評価を頂くことになり、先ず以て私共の力不足を心よりお詫び申し上げます。
総料理長と意見交換した中で、思いがけず作り手の誠意や心意気を強く感じる場面があり、これもまた真実と感じましたので、誠に恐れながら代弁させてください。
当館ではお造りを氷の器でご提供することがございます。鮮度維持だけでなく涼感を感じさせることからも、見た目や季節感を大切にする日本料理ではよくある手法の一つです。氷に直置きすると刺身が凍ってしまい味や食感を悪くしますので、間に紙を敷くなど一工夫を施しております。
ノドグロに関しましては新潟県では何よりのご馳走と捉え、多くの献立で使用しております。日本海産の良質なものを厳選し、月に数千匹も使用することから冷凍での仕入となります。お客様の反応が非常に良いことから、自信を持ってご提供しております。
鮮魚市場の焼き魚と比較する立場にありませんが、生であること、焼きたての温度、脂の溶け具合、そこに屋外の開放感も相まって、間違いなく最高に美味しいと存じております。
竹の子の田楽は、皮をむきますと二口ほどで召し上がれるサイズでご提供しております。旬ならではのシャキシャキした食感をお楽しみいただきたく存じております。
料理人はプロ意識を強く持っており、彼らの料理を生かすも殺すも出し手次第であることを再認識いたしました。
サービスの責任者として、お客様にはあらためてお詫び申し上げますと共に、サービス動線の改善やスタッフ育成の強化による一層のレベルアップをお約束いたします。
お料理を提供する料飲サービスには、今年も十名弱の新入社員が仲間に加わりました。年々ベテランの仲居が退職し、若返りが急速に進む部署の一つですが、丁寧な給仕に爽やかな笑顔を心掛け、気持ちの良い接客を目指して参る所存でございます。
またのご来館を心よりお待ち申し上げております。
白玉の湯 華鳳
穴澤