投稿者様へ
お部屋の冷暖房につきましては、快適なご宿泊をお手伝いできず大変申し訳ございませんでした。
今更ではございますが、当日何故暖房が使えなかったのかを説明させていただきます。

何故当日夜暖房が使えなかったかと申しますと、当館の空調が「送風」に切り替えていたからでございます。
（当館は、例年の気温と今年の週間天気予報を基に気温を予測し、暖房から送風、送風から冷房というように、全館の空調を切り替える仕組みをとっています。）
エアコンのスイッチを入れても出てくる風は循環風で温かくありません。

何故かと申しますと、桜の開花状況から見てもわかる通り、今年は暖冬からの春が早く、4月なのに夏日を記録するほど例年になく暑い4月でございましたので、「冷房」に変えるほどではないものの、暖房では暑すぎることから「送風」を選択していたのです。

実際投稿者様にご宿泊いただいた前日などは非常に暑く、暖房ではクレームになってしまうほどでした。
ところが投稿者様にご宿泊いただきました日は天気予報とは裏腹に気温が急激に下がり、朝晩はもう一枚重ね着したいほどに寒くなってしまいました。
それに気づいた駐車場スタッフが暖房へ切り替えるべくホテル設備担当に連絡するも、その日諸事情によりボイラー技師でもあるスタッフが休みを取っており、空調の切り替えが叶いませんでした。

暖房が不調の時などに活躍する石油ファンヒーターも流石に10台以上は用意が無く、先着10部屋まではお届けできたものの、それ以降のお客様にはお詫びするほかございませんでした。

以上が当日の経緯でございます。
今後、気温の予測は今まで以上の精度で実施いたしますが、設備を操作できる技師をもう一人採用することも視野に取り組んでまいります。　　立柄