がぴょん様へ
何度もお越しいただいている中、この度ご利用いただいたプラン特性である「別の会場に移動して食事する」というのが少々煩わしかったというご指摘。
今までにない取り組みであったことと、状況を説明しきれなかった可能性を含め、がぴょん様にとっての快適なご滞在をお手伝いできなかった事、まずもってお詫びいたします。
大変申し訳ございませんでした。

順を追ってご説明いたしますと、今回がぴょん様にお選びいただきましたのは『お料理はレストランで選ぶが、取り終わったらレストランを出て、別の会場に移動してお食事していただく』というプランでした。

このプラン、コロナ問題前はありませんでした。

当館のレストランは約２２０席あり、全館満室で約３００人のお客様がお越しになりますと、レストランを全後半２部制にしてお召し上がりいただきます。
２部制にすれば全員にお食事いただけるキャパを持っているのです。
しかしながらコロナ問題によって人と人との間隔を開けなければならない事となり、２２０席を有効活用することが出来なくなりました。
その足りなくなった席を補うために、レストラン会場の真上にある宴会場を椅子テーブル形式のお食事会場に作り替えたのです。

当然まずはレストランでお召し上がりいただくプランを販売します。
レストランが満席になってもお部屋は空いておりますので、件の別会場に移動してお食事いただくプランが登場します。
『移動しなければならない』という手間をお客様に強いるわけですから、お詫びとして通常のレストランプランよりもお値引きし、尚且つお食事時間を約２倍の３時間にすることでご容赦いただいているわけですが、がぴょん様にはその説明が足りなかったと思われます。

コロナ問題が徐々に風化し人と人との距離感が以前のようになれば、このプランが登場する事もなくなっていくでしょうが、過渡期の現在に於いてはご容赦賜る他なく、何卒ご理解いただきたく存じます。　　立柄