女将さんと若旦那の食事への拘りは相当なものです。
最初は少々高飛車の感がありましたが、一口食べて納得。
それが、有言実行となっているところが素晴らしいと思います。
確かに、炭で串焼きにした魚は最高に美味かったし、
某有名店から仕入れたジンギスカンも美味しかったです。

ただ、満足感はどうかと言うと少々疑問。
ジンギスカンは確かに美味いけど、夕食で出て来る物はそれだけなんですよね。
ジンギスカンとおにぎりに漬物。さっぱりした物があると嬉しいんですが。
朝食も品数は少ないけど家庭の味で美味しいし、文句は無いけど何か物足らない。
七輪の焼き魚は美味しいけど、なぜ能登で鰯の丸干しなの？

幼児用の食事も一緒なんですよね。
食べ放題なら、子供の分を頼んでも頼まなくても一緒でした。

文句のある人は来るなと云われれば仕方ないですが、
逆に全体が良すぎて、物足りない点が目立った結果になったのかと。

でも、女将さんや若旦那家族の笑顔も見ていると、
ホントにどこかへ帰ってきた気分になる事は間違いないですし、
食事自体は美味しいし、お風呂やお部屋も寛げるし、
良い所だとは思うんですが。

あと、細かい事で気になったのは、
有料の幼児は入湯税を取られるんだなと。。。
他では、大人以外徴収された経験が無いので少々ビックリ。
地方税なんで徴収自体間違っては無いと思いますが、
帰って伝票を見ながら、微妙感に浸ってしまいました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2012年05月