寒い晩、温度調整のできない空調はキツイ。
暑くて目覚めオフ、寒くて目覚めてオン・・。
まあ、それも老舗旅館の味なのかもしれない、そう納得できる空間を提供してくれる宿。
しかし、どうしても納得できない対応がひとつ。

駐車場、係の男性が声をかけてくれる。「荷物をお持ちしましょうか？」
私はたくさんの荷物を抱えていたのです。ありがたい。
ロビーに座って記帳。「終わられましたら係がお部屋に案内します」と和装男子。
やがて記帳が終わった旨、その男子に声をかけると「しばらくお待ちください。」
代わって現れた和装女子。「じゃあお願いします。」と立ち上がると、信じられない一言。

「お客様のプランではお部屋への案内はできないことになっております！」

そう言いながらもエレベーター前まで付き添ってくれて、浴衣もチョイスして両手いっぱいの荷物の上に乗せてくれてたんだけど。

（そりゃあ安いプランだよ、部屋までの案内なんか要らねえよ、自分で行けるワ！、だいたい俺から頼んだ訳じゃねエんだ、案内するから待ってろと言ったのはソッチだろうが！、だからお願いしますと言ったんだ、何がプランに含まれてないだ、しょせん俺みたいな野郎が泊まれる旅館じゃねエってことか！、背伸びした自分が悪りいんだ、でもそんな言い方で恥かかせるこたあねエだろ！なら勿体つけずに最初からフロントで鍵だけ渡せよ！・・・）そう、心の中でつぶやいたのでありました。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事3

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2012年12月