投稿が遅くなり恐縮ですが、お盆にワンコ2匹と家族で利用しました。

ちょうど温泉のお祭りが翌日だったこともあり、駐車場（お祭りの会場）に入るのに一苦労して到着しました。

他の利用者さんの投稿にもありますが、こちらの旅館はお客により満足度が大きく分かれる宿だと思います。
ノスタルジックな昭和の旅館の風情を味わうには非常に良いのですが、見方によっては某TVのぼろいい宿とも取られるお宿だからです。

駐車場から公衆浴場の恩湯の横を同じく公衆浴場の礼湯に向かって歩くと旅館が左手奥にあるのですが、この小路が昭和な夢千代日記さながらの温泉街の風情を醸し出しており、夢千代日記のモデルの湯村温泉よりも風情ある温泉です。
宿の周りは公衆浴場を除けば全て廃業した旅館で、こちらの旅館も古く同じような廃墟感が漂いますが他とは違い電気がついており、廃墟ではないことが分かります。(笑）

旅館自体は古く、何回も増改築を繰り返しているため、やや迷路感はありますが、きれいに清掃されており不潔な感じはしません。

この値段で夕食は部屋食で、しかもその内容が良かったです。コリコリのフグ刺しまでついており非常に美味しかったです。
お風呂も非常に昭和の風情たっぷりの岩とタイル主体のお風呂で、やや生活感ある（従業員の方の私物？が置いてある）ものの源泉かけ流しの良いお風呂でした。

宿の方達もペット連れの私達を温かく対応していただき、とても気持ちが良かったです。


ノスタルジックな風情を楽しみたい方にはとてもお得で良いお宿だと思います。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年08月