新年2日に、山形の蔵王にスキーに行くのに、初日はこの宿を選んだ。以前も泊まった事もあり、新年は賑やかな所がいいかなぁと思って。部屋は別館の古い建物でしたが床暖房があり、きれいに掃除されていて良かったです。しかし、びっくりしたのは夕食です。私は年末おせち料理を作りました。正月なので場所柄おせち料理のようなメニュは出るかなと、自分流のではないメニュを期待。しかし出されたお重の中を見て唖然。それはおでんの中に入れる味付けがない具材が。鍋の肉は歯のいい主人もかめないとプンプン。歯の悪い私は手をつけず、その中におでんの具を入れました。りんごグラタンもとても口にあうものてなく、刺身皿にはコンニャクが。いくら地元の食材仕様といっても、あの料理は今迄色々山手とか又無名の田舎宿に泊まってますが出された料理が食べられなかったという事は初めて。私達が席に着いた時隣の夫婦が恐い顔つきで無言で箸をおいていたので、へんな人と思っていたら、夜ラーメンでも食べないとと言って席を立った時、まだデザートがとスタッフさんが言うといいですと出ていかれた。その意味が私達も食事をして理解。とにかく今は料金が高いからいい料理が出て当たり前、ではなく安い料金でも愛情のある美味しい料理を出す、それが宿の信念ではないでしょうか。家でもあんな料理はしません。もう行く事はないと思って忠告としてかきました。私の息子もイタリアンレストランを経営。日々努力している姿を見て飲食店の大変さは身にしみてわかっています。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事1

宿泊年月

2013年01月