もう2１年も通っているが、過去最低というか、人生最悪の温泉宿に成り下がっていて唖然とした。映画の舞台にもなり、外国の人気ガイドブックにも掲載され、もう何もしなくても集客できるようになった怠慢からだろうか？

ビッフェ形式になったのはいいが、とにかく食事が不味い。新たに運ばれて来る料理も冷え冷えだから、料理を温かく保つウォーマーも在るだけ無意味。あまりの酷さに問い詰めると、もう料理人はいなくなってしまい、3か月ほど前から冷凍食品や既製品を買って来て提供しているという。

今時に冷凍食品を使っている宿も少なくないだろうが、それでも料理を提供する最低限の気遣いや管理があるのではないだろうか。

「責任者います？」「これら料理食べたことあります？」とホールの年輩の従業員へ聞いた際も、「我々も従っているだけ」「苦情はフロントに…」とのこと。高級宿に泊まっているつもりはないが、何年も通っているという客が物々しく何か言って来たら、普通はそれなりの立場の者を自ら呼ぼうとするだろう。もうサービスも根本から崩壊している。

また、クレジットカードで最後の支払いを済ませたところ、カード払いでは領収書は発行できないという。厳密には、カード支払時にお店側の領収書発行義務はないが、客が欲しているのは経費で落とすための書類だ。普通、それを察して代替案なり、宿泊者の名前を書き直した明細を印刷し直したりしてくれるが、そういう気遣いや機転もゼロ。何が起こっているのか聞きたい。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

恋人

宿泊年月

2017年09月