先日はスーパーホテル京都・四条河原町にご宿泊頂きまして誠にありがとうございます。
また、いつも変わらぬご愛顧を賜り重ねて御礼を申し上げます。

まずはじめに、せっかく当館へお越し頂きましたお客様のご気分を害するようなご応対となりました事を深くお詫び申し上げます。
事実であれば決してあってはならない事でございますので、当該時間での動画や本人達への聞き込みも含めて様々な面から確認を行いました。
会話というものは時々の流れがございますので、
細部まで含めて全ての再現は難しいものでございますが、それでも確実にお約束できる事がございます。それはお客様の容姿や特徴を、
批難は当然として批評やそれに類する事は絶対にしない事でございます。
そのような事はお客様が目の前にいるいないに拘らず、企業としてよりも人間としての在り方を考えた時に忌避するものであると心得ております。
責任者である支配人だけでなく、共に働くスタッフ全員の共通認識でございます。
その上で、ホテルというある意味では特別な空間における雰囲気や相応しさ、転じて格式というものが存在するのも事実です。
これは勿論、お客様に求めるものではなく、ホテルを形作るスタッフ側に求められるものとしてでございます。
わたくし共は、当館へお越し頂いたお客様に安心と安全の上に成り立つ質の高いサービスのご提供を基に、お客様にとってお寛ぎを頂ける空間を作る事を是と致しております。
だからこそ皆様をお迎えするにあたっての心構えが重要であり、
事情はどうあれ誤解を招くような発言をお客様に聞こえる場所で発してしまった事により、
まだまだ自分達が未熟であったと痛感致している次第でございます。ホテルの顔たるスタッフの発言内容や行動様式はホテルの格式を決定付ける要素でもあります、ハイクラスやそれ以外といった枠組みではなく、お客様から見た信頼に足るホテルであるかどうかでございます。それゆえ今回の件で多大なご迷惑とご不快の念をおかけ致しました事は痛恨の極みであると感じております。

わたくし共はこれまでも多くの叱咤激励を自らの礎とし、少しずつではありますが確実に成長をさせて頂きました。
今回のご指摘もこれで終わりにするのではなく、
今一度自らの足元を見つめ直す機会を頂けたと捉え、厚い感謝と深いお詫びを胸に、今後の佳きホテル作りの原動力とさせて頂く所存でございます。最後に改めてお詫びを申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。

スーパーホテル京都・四条河原町
支配人