名景三四郎島に臨む崖に立てられたホテルで全室バルコニー付オーシャンビュー。芝生の中庭とガーデンプールもあり、南欧のリゾートホテルの趣がある。堂ヶ島で唯一の天然源泉100%掛け流しの温泉も適温で大変快適であった。料理も御造り、伊豆牛ステーキ、豆乳鍋などあり、これまで色々な温泉宿で食事をしたがその中でもimpressiveな料理で量もtoo muchでなく非常に良かった。中庭を降りるとすぐに海。眼前の三四郎島は潮の満干により陸続きとなる珍しいトンボロ現象が見られる。海水はとても澄んでいる。しかし浜はごつごつした石浜で歩きにくく、打上げられた海草が干からびて腐乱し磯臭く、ゴミも散乱しておりcomfortableでない。せっかくの地形の利を生かしていない。私がこのホテルのオーナーならビーチをより快適なものにし、日中もstayできるようにすると思う。
　あとホテルの場所が堂ヶ島中心から遠く歩けない。朝10.15までマイクロバスが出ているがそれ以後は無い。シャトルバスは定時運行ではなくオンデマンドにすべきだ。しかも往路はあるが復路のサービスがないという片手落ち。歩いて帰って来いというのか。さらに従業員のhospitalityのイマイチで、我々がホテルを出ようと車に荷物を積んでいるとき何人もいるコンシェルジェーは黙って立っているだけで何のhelpも見送りの挨拶もなく「お前ら何のためにいるんだよ！」という感じだった。これらを改善すれば素晴らしいホテルになるだろう。