独身の頃や子供が小さかった頃、こちらの宿のお湯、料理、西伊豆らしさが素晴らしく良く利用しました。
あれから、25年ほど経ち、露天風呂つきの部屋ができているということで、施設は相当古くなっているだろうが、当時より高い値段で泊まってみました。主人が懐かしがった事もあります。
泊まってがっかりです。お湯は相変わらず良いですが、海辺に面しているのに、海がまるっきり見えない露天風呂。部屋やそこまでの廊下も古く煙草臭い。外国籍の従業員さんは頑張っているだろうが、やはり安いビジネスホテルの従業員並みの動き。着物を着ていたたったひとりの従業員さんは年配の男性客に怒鳴られているし。その後日本人の男性従業員が謝っていましたが。怒りたくなるのもわかるほどの食事の悪さです。堂ヶ島温泉ホテルといえば、料理とお湯の良さだったのに話にもなりません。社員食堂のような食事所で鮑が付いても高級感なく、全て全然おいしくない。後半に食事を頼んだらしいテーブルにはもうすでに刺身も含めセッテイングされて前半に頼んで少しマシだったでしょうか。朝食にいたっては全て出来合いのものばかりで、何故味噌汁を自分で小鍋で温めて乾燥ワカメの入ったお椀にレンゲで汁を入れなきゃいけないのか訳が分かりません。
岡本太郎画伯の壁画も以前より寂しく感じ、インスタ映えする景色とトンボロ現象にあぐらをかいた状況は、時の流れとはいえ本当にガッカリでした。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地4
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年01月