夏休みのシュノーケル巡りの宿泊先と選びました。
西伊豆の海岸を巡るには最高の立地です。

昭和感満載の観光ホテルといった趣ですが、ロビーの岡本太郎氏の壁画や、随所にステンドグラスが多用されているところなど、開業当初はさぞ華やかだったんだろうなと思いました。
事前に口コミで予習していたので設備の古さやロビーのカーペットのくたびれ切った感じもすんなり受け入れられました。
お部屋はリノベーション済みで畳が新しく清潔感があって良かったです。部屋のお風呂もさすがの泉質で、好きな時に更湯を溜めて入れるとても贅沢な仕様で夕方、夜、朝と満喫しました。シャワーも温泉が出ます。

最高だったのは翌朝晴れていたこともあって、トンボロ現象で渡れる三四郎島が息を呑むほど綺麗だったこと！
ホテルの目の前でアクセスも簡単なので宿泊される際には是非干潮の時間を調べて、タイミングが合えば渡ってみることをお勧めします。ただ、かなり滑るのでマリンシューズか、ビブラム底の水辺用サンダルは必須かと思います。スニーカーや革靴で渡っている方々もいらっしゃいましたが、歩きにくそうでした。

お食事に関して、夜は正直なところ美味しいと思いませんでした。大宴会場で部屋毎にずらっとにテーブルが並んでおり、大量調理のせいか冷めてしまっているものが多く海鮮もいまいちでした。デザートには名産の心太と書いてあるのに違うものが出てきてびっくりしました。
朝ご飯は夜よりも家庭の味に近いものが多かったせいかまだ美味しく食べられるレベルでした。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年08月