以前、竹生島に行った時、渡船の時間調整でこのホテルが運営している洒落たカフェに入りこのホテルのことを知った。リゾートホテルの様式だが地元のバンケット需要にも注力しているようで、翌日の花火大会を控え、雰囲気としてスタッフの忙しさを感じた。
施設は清潔に保たれているが、大浴場は中途半端の感は否めない。大きな湯船と展望は立地のメリットを活かしているが、水中照明のせいか湯面の汚れが若干気になる。ユスリカの大発生の注意書があったが、ピークを過ぎているのか問題は無かったが、もう少し循環浄化を強めた方が良いかも知れない。
サウナ室はあっても水風呂が無いので体には負担が掛かるし、サウナの爽快感を味わえないのが残念だった。それとリゾートっぽく、浴室の外に露天のジャグジーが設置してあるが、個人的にはジャグジーは温泉スタイルではない。他の例に洩れずこのタイプは塩素臭が強いのがいただけない。
食事はきっちり旨い。
地元客も多いことでも分かる。食事付きのプランをお奨めする。
フレンチやイタリアンのコースもあるようだが、私がチョイスした和食コースの一品で出た焼鯖そうめんで、この郷土料理の誤解が解けた。旨い。
かつて長浜市内で食べた焼鯖そうめんが残念だったからである。
翌日、近江八幡の太郎坊へ向かったが、ゲリラ豪雨のようなスコールに出くわした。長浜の花火大会が恙無く実施されたかは知るべくもない。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2013年08月