阿寒湖畔の宿で立地条件は申し分ない。遊覧船乗り場も目の前で、チェックアウト後であったが車も預かってもらえた。設備はかなり古臭いが、それ以上に手入れがなされていない。部屋のいたるところの塗装がはげかけていて昭和の安アパートのような残念さ。ホテル全体が活気がない。
温泉は申し分なく良い。設備はやはり古臭いがこれは風情ということで我慢の範疇。
夕食は朝食で出されたら許せるレベル。コース仕立てで色々出てきたが一つ一つの仕事が雑。鍋は舌がしびれるほどしょっぱく、ローストビーフは筋張っているし、付け合わせのマッシュポテトと思われる物体は水分とポテトが完全に分離している。調理場の人間は味見をしないのだろうか。デザートの果物が一番おいしかったという残念さ。
朝食に至ってはさらにひどく、品数も少なく当たり前のありきたりなものばかり。パンや飲茶も置いているが品数だけはあってもおいしくないのは夕食と同じ構造。朝食はしっかり食べる主義だが食べる気がしなかった（実際残した）。
お土産にもらったパンは普通に食べられるレベル。これを朝食にしたかった。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂5
• 食事1

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2022年08月